だんだん日の入りの時間が遅くなってきました。今日も見とれるほど美しい夕日が、山陰に落ちていきました。あと何十回、何百回、何千回、こんな感動に巡り会えるのでしょうか・・・一日、一日を大切に生きたいと思います。
2007年02月
整理ダンスの引き出しが壊れたので、引き出しだけ修理に出しました。早速、我が家の猫が、空っぽの引き出しの中に入り込んでしまいました。ご満悦です5,3キロもあるので、タンスの板がたわんでるよ~~でも、嬉しそうな表情を見ると、叱る気にもなれず・・・しばらく、好きなように遊ばせておきました。
今日は、暖かかったですね。何でも3月下旬の気温だとか。今年は暖冬のせいか、春の訪れも早いみたい。海に向って、菜の花がいっぱい咲いてました。まさに春爛漫です。太陽に照らされた小さな花を見ていると、心が温かくなります。
黄色は、希望の色です。幸せを運んでくれる色です。菜の花は、どこにでも咲いているありふれた花ですが、私達を元気にさせてくれます。昔は気にも留めなかったのに、季節の移ろいを感じさせてくれる花が好きになってきました。
でも、冬の厳しい寒さがあってこそ、春の訪れが待ち遠しいはずなのに・・・こんなに緩やかな冬では、春のきざしのありがたみが薄れますね。
ふと、人生もそうなのかな~って思いました。艱難辛苦の真冬にいる時は、乗り越えた時にやってくるはずの幸せが喉から手が出るほど待ち遠しい!!でも、今年の冬のように、穏やかな日々がずっと続いたら、少しずつ小さな幸せに鈍感になってしまう。春がやってきても、たいして感動が湧いてこない・・・なんて、人間って、勝手な生き物なのでしょうね
田舎の友達の家に遊びに行って来ました。印象派のような美しい風景が広がっていました手前に白菜が立派に育っています。今農家では、白菜の出荷で大忙しです。
毎日、こんな穏やかな風景の中で、自然と共に生きる人生もあるのです。もちろん、いつも作業しやすい日々が続くとは限りません。厳しい寒さ暑さを乗り越えて、ただ黙々と種を蒔き、苗を植え、雑草を抜き、水をやるのです。365日汗を流し、土と対話し、一生懸命作物を育てる。まったく農業に縁のない私には、想像もつかない世界です。
人を育てるのも、根気がいりますが、作物を育てるのも同じことかもしれません。深い愛情が必要なのも一緒ですね!
途中で、白菜が満載のトラックにたくさん会いました。
今日は、2月3日。節分の日です。たまたま厳島神社(通称弁天さん)のそばを通ったら、節分祭が行われていました。ピンス焼きなどの屋台も出ていて、賑やかでした。去年の御札や、お正月のしめ縄を焼く、とんどもやっていました。
お正月にお参りした時は、神社特有の神聖な気を、あまり感じなかったのですが、今日は違いました。ちょっと冷たい凛とした厳粛な空気が流れていました。やはり、清浄な気は嬉しいですね。この気を感じるために、神社を訪れているようなものですから
関西では、節分の日に恵方を向いて、巻き寿司を丸かじりする習慣があります。今から、買いに行って来よう。今年の恵方は、北北西だそうです。無病息災の2007年になることを願って!
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