私はCTIジャパンで、コーチングを学びました。リーダーが二人いて、3日間連続の5回のワークショップを半年以上かけて学びます。その後9ヶ月間の資格コースでも学び続けました走る

その長い学びの中で、一番つらい時に、リーダーに励まされ、助けられたことが二度あります。一度目は、ワークショップの最中でした。三人一組で、コーチングの実践がありました。私がコーチ役で、オブザーバー役の人が、コーチングについてフィードバックしてくれた時のことです。その言葉が、私の心の奥深くにある琴線に触れたのです困った私はショックを受け、混乱しました。涙を必死にこらえていたのを思い出します悲しい

その日は最後だったので、私は混乱を抱えたまま、リーダーに挨拶に行きました。そして思いのまま、リーダーに「どうせ私のことは誰もわかってくれないし、人も信じられません。だからやっぱりコーチングは、向いていないと思います」と、伝えてしまいました。リーダーは、「でもほんとうは、人と繋がりたいのでしょう。だからここにいるのでしょう?」と、静かに応えてくれました太陽たった二言でしたが、その言葉は何年たっても、私を支えてくれています。

二度目は、資格試験を落ちた直後のことです。振り返りの中で、リーダーが「知世子さんのコーチングは、不器用だけど、とても心がこもっているよ」と、言ってくれました。シンプルな励ましでした炎

どちらも美辞麗句をたくさん投げられたわけではありません。でも、ほんとうにその人が感じたことを伝えてくれたからこそ、ずっと心に響き続けているのだと思います。率直に感じたことをそのまま伝え、勇気付けられる人になりたいと思いますびっくりその一言が、これからの人生を支えることもあるのです笑い

私が励まされた体験を、今度は皆さんにお返しする番です。マザーズサポーターのスーパーバイザーとして、コーチとして、たくさん勇気と元気を温かく伝えていきたいと心から願っています。