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最近ポツリポツリと、カラーセラピーを受けてくださる方が増えてきました。カラーセラピーは、色で心と体のバランスを取っていく色彩療法です。

色には、それぞれ意味があります。たとえば、赤には前向き、情熱、行動力などの意味があります。でも赤色が心の中に増えすぎると、頑張り過ぎになったりストレスになる場合もあります困ったそして心理状態によって、選ぶ色が変わります。

セラピストの私は、色の意味を通訳をする役割です。お客様の手で、気になるボトルを選んでいただくので、占いとは又違います。よく皆さんに「当たってる!」と言われるのですが、占いではないので、嬉しいやら、こそばゆいやら、ちょっと戸惑うこともありますウインク確かに驚くほど、その方の心理を色が明確に伝えている場合があります。不思議としか言いようがない世界です天使

以前、見事にピンクばかり選ばれた方がありました。私も優しいピンクは大好きです。ピンクは皆さんもご存知かと思いますが、愛情に関する色です。聞いてみるとやはり愛情問題で悩まれていましたハート割れこのピンクのボトルを見ながら、お話を聞いていると、その方の苦しいハートから愛がこぼれるほど、いっぱい溢れてくるのを感じました。

愛は誰にも負けないほどあるのに、相手に伝わらないもどかしさ。与えるばかりで報われない寂しさ。。。涙が何度も、その方の頬を濡らしました。愛の涙で満たされたピンクのボトルです。

思わず「相手の方と本当はどうなりたいですか?」と聞いてしまいました。「なりたい未来から見て、今あなたがしていることは、どう思いますか?効果的でしょうか?」カラーセラピーの関わりとはちょっと違うかな・・・と思いつつ聞かずにはいられませんでした月

その方はちゃんと自分の答えを持っていました。そして未来を意味するボトルも「こうなりたい!」と思うボトルを自ら選んでいらっしゃいました。

もちろん選んだボトルの意味を伝えることは、セラピストとして大切なことです。でもそれ以上に、その人自身を見ていくことも大切なのです。主役は色ではなく、セラピーを受けている方です。

自分の心に向き合い、今の自分を受け入れることから始まる気がします朝日そのためには、今まで私が学んだきたこと・・・コーチングや自立型支援方法を交えながら、その人としっかり関わっていきたいと改めて感じました。自分で考えて自分の足で歩いて、なりたい未来キラキラを生きてほしいのです!!

そしていつか悲しみの愛の涙が、喜びの涙に変わることを信じていますハート