最近、気学の勉強を始めた友人と会いました。気学とは、生年月日によって、方位の吉凶を知ることができる占いです。

その時に、「あなたは、今西北が吉方位だから、11月中に西北の方角に3時間以上滞在すると良いよ」と言われました祝

こう見えて?けっこう占い好きの私は、早速地図で西北方向を検索しました。淡路島から西北は、やはり姫路方面でした。東の神戸方面には、しょっちゅう行くのですが、西にはめったに行く機会がありません。

姫路かあ~~~姫路城か美術館しか思い浮かびません。美術館で絵画鑑賞もいいなと思ったのですが、現在公開中の絵画は今ひとつ心惹かれず・・・そう言えば姫路城って、ゆっくり見たことがないと気づき、お城見学をすることにしましたまる

東へ行くのは緊張感があるけれど、西へはのんびりムードで電車に乗りました。電車電車も比較的すいていて気楽です。

舞子駅から30分ほどで姫路に着いて、おっちらおっちら姫路城まで歩いて行きました。世界遺産になっているせいか、外人さんの観光客が多いこと!びっくりしました。

曇っていたので、あまり美しく撮れませんでしたが、紅葉に生える国宝・姫路城(白鷺城)です。どの角度から撮るのがいいのか?わからず、こういう写真になりました笑顔大きく堂々としたお城です。
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昔の人たちは、人力で大きな石を積み上げたのでしょうか?石垣を近くで見ると、石と石の間の隙間に小さな石をきっちり埋め込んであるのです。すごい・・・お仕事冠

せっかく来たのだからと思い、天守閣のてっぺんまで、フ~フ~言いながら上りました。天守閣の中は薄暗く、狭く急な階段が続き、ここを1日何度も上り下りしていた武士たちは、さぞ足腰が鍛えられたはず!と感心しました。
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天守閣に上った疲れ?を癒すことにしました。ちょうど紅葉が美しい時期です。ほとんど葉が散っている木もあります。葉がハラリ、ハラリと落ちる音を聞きながら、静かな時間を過ごしました。贅沢なひと時ですキラキラ
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姫路城の隣に隣接している、西御屋敷跡庭園「好古園」のお庭です。こちらもしっとりと落ち着きます。
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姫路城と好古園で2時間半過ごし、お腹もすいたので、姫路駅まで戻ることにしました。最低滞在時間3時間のタイムリミットまで、あと少しです。

歩いている途中で気になった「姫路おでん」の看板おでんあちこちで見かけました。何?何?姫路しかない特別のおでんかな?興味が湧いてきました。。。。
で、「ヤマトヤシキ」の百貨店のすぐそばにある、おでんとお蕎麦の店「夢乃蕎麦」というお店に吸い寄せられました。

お店は2階にあり、1階のかまぼこ屋さん「ヤマサ」が経営しているみたい。だから、お蕎麦が出てくる間、山盛りごはんのかまぼこが食べ放題でした。
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いつまで待たせるんかいな?いつ「姫路おでん」が出てくるねん!ブタとやきもきしていた皆様!お待たせいたしました。最後にやっと「姫路おでん」登場です。ジャーーーーンクラッカー
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ありゃ?期待していたのに・・・と、もしかして拍子抜けしていません?そうなんです。見た目は全く普通のおでんなのですウインク

ただ違うのは、おでんを生姜醤油で食べることです!!真ん中にスプーンの入った容器にタップリ生姜醤油があります。黒くてわかりにくいですね。

生姜醤油で食べるせいか、おでんそのものはかなり薄味でした。ちょっと不思議な味です。生姜は大好きなので、おいしかったですハート

食べている間に、お店の方が明日の食材の注文をしていました。真っ先に「生姜を2キロ」と言っていたのを聞いて、驚きました。やっぱりねえ~~生姜が命ですもの力こぶ

最後に名物「姫路おでん」で締めて、無事吉方位の旅は終わりました。少しでも幸運が舞い込んでくれると嬉しいなあ~