
我が家の女王様


その願いが通じたのか、ある朝、新聞を取りに行こうとしたら、小さな子猫が庭に寝ていたのです


耳がとても大きく長かったので、ミミと名づけました。以来8年近く、いつでもどこでも私と一緒です


そのミミが今病と共にいます。人間で言うと慢性腎炎です。腎臓の機能が少しずつ衰えてくる病気です。人間も同じですが、完全に治す薬はありません。治療は週2回の点滴です。最初は動物病院で点滴をしていましたが、最近は私が自宅で点滴をするようになりました

もちろん猫は、点滴



あれだけ逃げ回っているのに、今日も点滴が終わってから5分もしないうちに、私の膝の上で居眠りです。動物が無条件に人間を信じて、愛してくれていることを実感する時間です

写真ではわかりませんが、かなり痩せてしまいました。でも、まだまだ元気で庭を走り回っています。この前の血液検査も前回より改善されているそうです。と言っても治る病ではありません・・・
この先いつまで一緒にいられるのだろう?と思います。「しんどい」とも「痛い」とも何も言わないだけに心が痛みます



聞こえてるのか?聞こえてないのか?また寝てしまいました。いや、都合悪いので、寝たふりでしょうか?