2007年11月

冬の過ごし方・・猫バージョン

何だか久しぶりの更新です。2,3日前にブログを書こうとしたら、ブログシステムのメンテナンスの不具合とかで、丸2日間ブログが開けられませんでしたショックこんなこともあるのですね!

なかなか復旧できない会社に対して、抗議や質問が殺到炎そのうちに全くつながらなくなりました。もし書き溜めた内容が消えてしまったらどうしよう?ちょっと不安になりました。もはやブログが私の生活の一部ごはんになっていることに気がつきました。

幸い、28日に無事に復旧し、ほっとしました。何事にも危機管理が大切ですね。最近たま~~にですが、ブログの写真を誉めてくださる方があります。今まで頑張って写した写真が一瞬にしてなくなるのは、やはりショックです。ちゃんと保管しておこうと思いましたまる

その間にブログを見てくださった皆様!申し訳ありませんすいません

そう言えば、今日の朝青龍の謝罪会見について、「人に謝罪するには、誰に、何を謝るかが大事です」と言っていた、謝罪の専門家?がいました。当たり前のことですが、案外できていないかもしれません・・・わが身を振り返りつつ肝に銘じておきました。

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さてさて、前置きが長くなりました(反省)
明日から12月ですね。いよいよ冬本番雪暖冬とは言え、さすがに少しずつ気温が下がり始めました。我が家の猫たちは、1日の大半をコタツの中で過ごしています。コタツ以外の暖のとり方は、日向ぼっこなどいろいろあります。

今日のお題は「猫の冬の過ごし方」
まあ~~どうでも良い話ですけど、お暇だったらお付き合いくださいね。猫好きな方は、「うんうん。うちの猫も同じ・・・」とうなずいてくださいませ拍手

★我が家の猫が暖をとる場所
ベスト3の発表!!!


もちろん1位はコタツの中です。あまりに当たり前なので、それ以外の場所を探しました。

●堂々3位は、今いち似合わないピンクの猫ベッドでお休み温泉
フワフワで暖かいはずなのに、あまり寝てくれないのが残念ペンギン
やはり値段かしら?このベッド、超安かったもんね~
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熟女の寝姿!アップで失礼!!
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●2位は、なぜかパソコンの裏側です。子猫の時は、よくテレビの上に乗っていました。もはやテレビの上には納まらない体になり、ない知恵を絞った結果、パソコンパソコンを発見したようです。電気製品のそばは、暖かいですものねハート
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●そして、ダントツの1位!!
熱く沸かしたお風呂の蓋の上で、うっとり二匹で寄り添って、居眠りするのが最高みたいですハートハートハート
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よく寝たにゃ~~~
さあて、お腹すいたし、ご飯食べに行こうっとおにぎり
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最後まで、私達の猫どうでもいい話を読んでくれて、ありがとうニャン(*^_^*)

人生最後の責任

神戸へ向うバスの中で、知り合いのおばさんに会いました。おばさんは現在一人暮らし。2年前まで、10歳以上年上のご主人の介護をされていました。今はそのご主人も亡くなり、子供もいないので一人静かに暮らしています家お年は70過ぎかな?

実はご主人は再婚で、前の奥さんとの間に子供さんがいます。でも子供さんは遠く離れた所にいるので、おばさんは最後まで、ほとんど自分だけでご主人の面倒を見ていました汗ご主人がいらっしゃる頃は、よく車椅子を押して散歩されている姿を何度も見たことがあります。人のウワサ話など余分なことは一切言わず、黙々とお世話をされていました。

「大変ですね~」と声をかけても、「そんなことないのよ。デイサービスも利用しているし、たしたことしてないのよ」いつも笑顔でそう話していました笑いその姿に誰もが「なかなか、あそこまでお世話できないね~」と関心していました。

そのおばさんが、バスの中で珍しく自分の身の上話をしてくれました。実は九州で生まれたこと。小さい頃父親の仕事の関係で、満州で暮らし、戦時中日本に引き揚げてくるのが大変だったこと。若い頃から、あちこちで働いたこと。寡黙なおばさんが今まで辿った人生を淡々と語ってくれましたメモ

定年まで一生懸命働いて、ご主人を見送って・・・そして今、故郷から遠く離れた淡路島で一人暮らしているのです。もう故郷には身内も残っていないようです。

そのおばさんが、バスを降りる頃になって、ポツリとつぶやきました流れ星「最近毎日、いつ老人ホームに入ろうか?と考えているのよ」
ほとんど病気もせず、いつも元気なおばさんです・・・なのに、そんなことを考えていたのですね・・・

「おばさんなら、元気だしまだまだ大丈夫。」とっさにそんな言葉しか出てきませんでした。

愕然としましたロケット一人だと不安だから?誰にも迷惑かけたくないから?何で老人ホームなのか、結局聞けなかったのですが、複雑な思いを感じました。最近老人ホームが身近になったとはいえ、まだちょっと抵抗を感じている私です。

でも人事ではありません。20年後の私の姿かもしれないと思いました。一人で生きていくことには、充分覚悟と責任を持っていたつもりですが、老いていくことをまだ遠いことのように思っていました雲

おばさんの言葉には、実感がこもっていました。それは避けようのない現実です。嫌でもいつかは向き合わなければならない現実です。

家族を持たず一人で生きていくことは、しがらみもなく自由です。元気なうちはいいけれど、人はだんだん老いてゆくのです。その時人生最後の責任をどうやって取っていくのか?その質問を突きつけられた気がしましたメガホン

答えをはるか彼方に追いやりたいのですが、一度ちゃんと考えておく必要があるかもしれません。と言っても、人はいつ人生の幕を閉じるのか誰も知りませんよね幽霊私の命も20年後にあるかどうか・・・

それでも、自分の人生だから、できることなら最後までいさぎよく責任を取りたいと願っていますOK

自然が教えてくれること

今夜も雨が降ったせいか、冷たい空気が身に沁みます・・・
もう立冬も過ぎてしまいましたね雪
だんだん季節も冬支度に入る時期です。

でも、まだまだ自然界には、秋の色がたっぷり残っています。
休耕田に蒔かれたコスモス満開で~~~す。
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秋の代表であるススキ・・・
お月見は、ススキなくして語れない月
秋の風にそよぐススキも元気です!
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いけばなやドライフラワーに使われる、ススキに似たパンパス・グラス。(パンパースではありません赤ちゃん
イネ科の植物で、1メートル以上背が高くなります。
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そのパンパス・グラス。とってもユニークだったので、何枚も写真に撮ってしまいした。ふわふわの穂先が気持ち良さそうです。普通に撮ったら、明るい昼間、青空に向って真っ直ぐ伸びるパンパス・グラスが写っていました太陽
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このパンパス・グラスを反対側から見たらどうなるのだろう?ふと思いついて、足元が悪かったのですが、何とか裏側に回ってみると・・・こんな世界を見つけてしまいました。
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わあ~~~驚きました!!同じ所にあるパンパス・グラスがまったく違うものに見えます。こちらは逆光で見えた風景です。雲まで違います。ちょっと神秘的な夕ぐれ時?と思わせる世界です夕日でもほんとに同じ時刻に同じ場所から撮ったのですよ。

最近自然から教えてもらうことが、たくさんあります。一言も言葉は発しないけれど、植物はいつも私のすぐそばにいて、そっと心の中にささやいてくれますプレゼント

毎日会う人、日常の何気ない出来事、代わり映えしない自分、当たり前の風景・・・いつも同じだと思っていても、自分の日常を少し角度を変えて見てみるジェットコースタもしかしたら今までと違うものが見えて来るかもしれない。小さな驚き?新たな発見?喜び?

どんなものが見えてくるのでしょうね~
どんな声が聞こえてくるのでしょうねメガホン



くもりのない鏡

私は今、個人・組織の自立に向けてサポートする「自立型支援方法」という活動をしています。「今この時を、その人が納得して生きている=自立」を生み出すために関わる方法が「自立型支援方法」です。それはマザーズサポーター協会が母体となっています。略して、マザサポですけどリボン

具体的には講座を開いたり、お話を聞いていくカウンセリングを通して、自立型支援方法を広めています。

そのマザサポの理事長である、きだちゃん(喜田菜穂子さん)カエルが自立に向けて、サポーターとしてどう関わっていったら良いのか?先日メーリングリストで、わかりやすく答えてくれました。

ああ~ほんとうにそう!!なのです!
コーチングでも言われていることなのですが、「サポーターは相談者の鏡であること」ですキラキラ

「目の前の人がどこに立っているのか?今の自分を知ってもらう。そしてどの方向に行きたいのか?何のために、なぜそこに向いたいのか?

抱えている問題や課題は何なのか?自分が今取っている行動は納得のいくものかどうか?」

そういうことを一つずつ相談者に自分で考えてもらう。そのためにサポーターが相談者の心を映し出す鏡となって、今現在の自分の姿、あるいは未来の姿を見てもらうことが大事ですテレビ

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これは、ある日の夕暮れ時の風景です。なめらかな池の水に美しく、沈みゆく夕日と空が映っていました。何の脚色もなく、見たままの風景がそこにありました夕日

私はこんなふうに、相談者の思いをそのまま映し出す鏡になれているのだろうか?「この人はこんな人だから、きっとこう思っているはず」そんな前提を持っていないだろうか?私はどんな鏡を持っているのだろうか?と思わず振り返ってしまいましたペンギン

くもっている鏡には、実際の姿と微妙に違うものが映り込んでいるかもしれません雲だとしたら、相談者のそのままの姿が映されず、自立に向けて、よけい時間がかかったり遠周りになってしまいます。

濁りのない透明感にあふれた深い湖面のような鏡。。。そんなくもりのない鏡の心を持ち続けたいと思います山

自分ができている!と思ったらおしまいのような気がします。やはり一生学びの修行ですかね~マザサポメンバーの中にも喜んで修行僧、いや苦行僧をやっている方もいらっしゃいますけどね笑い


そのためには、一人一人を尊重し受け取ることから始まります。今目の前の人を尊重するということは、その人が生きてきた人生の重み、今まで歩いて来た軌跡さえも尊重するということです。その人の現在はもちろん、過去も未来も尊重していくことが、相手の心の扉を開く鍵冠になるのです。

生まれてから何も考えずに、のほほん!と生きてきた人は、おそらく誰もいないと思います。どんな人もいろいろな苦しみ、悩みを抱え、人生の岐路にも何度も立ちながら、今まで生きてきたと思うのです。

そして、その時々に自分が一番良かれと思った選択をして、ここまで歩いて来ているのです。40歳なら、40年の尊い人生がある。そこに意識を思い巡らせる。それだけでも目の前にいる人が、今までと違う人に思える気がします電球

今日はちょっと堅い話になりましたね。久々にリキ入れて語ってしまいましたわ炎きだちゃんが乗り移ってたかも幽霊今読み返してみたら、自分に言い聞かせているなあ~と気づきました。恐れ入ります・・・すいません

もし「自立型???とは何やねん?」と思われた方がいらっしゃたら、こちらのHPをご覧くださいませ。私も活動メンバー欄に登場しております。照れるなあ・・・汗

●マザーズサポーター
http://supporter.web.infoseek.co.jp/

母の命日とイワシのシンクロ

今日、11月11日は母の命日です。もう会わなくなってから40年の月日が流れてしまいました。40年前の今日はどんよりした曇り空でした雲その日の朝のことは、何十年立っても昨日のことのように思い出すことができます。

もうそんなに立ってしまったのか・・・月日の流れは信じられないくらい速かったですね。おかげで深い悲しみは淡い色に変わりました。写真の母は37歳のまま。私はもう母より年上になってしまいました困った

なつかしい感慨にふけりながら、お昼頃お墓参りに行って来ました。少し風が冷たかったけれど、暖かい日差しの中ゆっくりお参りできました。

お墓のそばに猫の親子?が私をじっと見ていました。顔が似ているから(と思うのは気のせい?)多分お母さんが手前で、奥にいるのが子供でしょうね。お母さんと一緒で幸せだねハート
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その後、私がよくお買い物をするお店から、注文していたブーツが届いていると連絡があったので、もう今日しか取りに行けないと思い急いで出かけました汗

すっかり顔なじみの店員さんに、あれこれ勧められ、ついつい何着も試着してしまいましたウインクそろそろ冬物のコートも欲しい・・・と思っていたので、やはりセーターよりコートやジャケットに目がいきます。茶色のダウンもいいし、ベージュのコートも素敵!!どうしようかな?と迷っていると、奥さんが「まあ、お茶でもどうぞ」と、昆布茶を出してくれました。

店員さんといつもの調子でたわいもない話に花が咲き、「今日母親の命日だったので、お墓参りに行って来た」と何気なく話していた時です。奥さんが「主人が今日魚釣りに行って来て、イワシを釣ってきたのだけど。ちよちゃん、イワシのお寿司食べる?」と聞いてくれたのです魚

新鮮な魚は大歓迎!!なので、思わず「いただきます!」と答えて待っていました。しばらくすると、奥さんのお母さんが握ってくれたイワシ寿司を持って来てくれました。

奥さんが「ちよちゃんのお母さんと、うちの母は大親友だったんやね~私全然知らなかったから、びっくりしたわ大波いつも英子ちゃん(私の母)と待ち合わせして一緒に学校行ってたのよと、お母さんがなつかしがってたわ」と言って驚いていましたが、私は以前叔母から聞いていたので知っていたのです。

店員さん: 「そう言えば、今日ちよちゃんのお母さんの命日だったね」
一同 : 「おお~~~何と言う偶然!」

奥さん: 「英子さんの話しながら、うちの母(みやちゃん)がお寿司作ってたところなのに・・」
私 : 「ほんとうに!!亡くなってからちょうど40年ですよ。今日帰ったら、仏前にお母さんと一番仲良かった、みやちゃんが握ってくれたお寿司だよと言ってお供えしますね」

奥さん: 「私も父親を生後半年で亡くしているから、お母さんも小さな子供達を残して、どんなにか心残りだったでしょうね・・・」
奥さんも私も、しんみり・・・涙悲しい
奥さん: 「母にも、今日が命日だということを伝えておきますね。びっくりすると思うけど」

母の命日に、大親友が作ってくれたイワシのお寿司。しかも40年という節目。早速帰って、仏壇の母に報告しお供えしました。天国天使でどんな顔して、親友の作ったお寿司を食べているのかな?母の照れくさそうな笑顔が見える気がしますまる今日は嬉しい偶然と重なり、忘れられない1日になりました。

母は不器用で社交的なタイプではありませんでした。でも亡くなってから、40年立っても思い出してくれる人がいる・・・
母も幸せですハート良かったね~お母さん!私まで嬉しいなあ~

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みやちゃん手作りのイワシ寿司です。ほんとうに新鮮でした。臭みも全くなく、ほんのりと甘みもあり、おいしくいただきました。わさびの苦味がじんわりと心にも届き、温かい涙がこぼれました温泉











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