1年半前に、コーチと約束したことがあります。私がコーチングで、100%の力を出せたら、そのコーチに知らせるという約束です。「何年でも待っているので、ぜひ知らせてくださいね」と、言ってくれました。その人とは、たった1回切りのセッションだったし、もう二度と会うこともないはずです。もう忘れているかも知れません・・・

あれから、何十回とコーチングを重ねましたが、心から満足したことは一度もありません落ち込みいつも終わると、もっとクライアントから力を引き出せたのではないか、こんな質問をすれば良かったなど、反省と学びの積み重ねです。

最近、妙にその約束が気になり出しました。そう言えば、この前のコーチングは、思い切り関われたなあ~1年半も立ったけど、勇気を出して、その人にメールしようかと思ったこともありましたメール

結局、連絡しませんでしたが。コミュニケーションは、伝わったことが全てです。コーチである私が100%満足したら・・・なんて、何と傲慢な考えだったのか雷クライアントが100%満足してこそ、すばらしいセッションなのです。

クライアントが100%満足する。そんなコーチングは、これからもできないかも知れない。でも一歩でも、そこに近づくコーチングをしたい。自分の中でこれで良しと思った時点で、成長は止まります。

この約束は、死ぬまで果たせないかも知れません。でもずっと大切に持ち続けていこうと思います。いつも、その約束を自分に問いかけていくことを新たに約束します笑い

「クライアントが100%の力を出せたら、いつか必ず連絡します」キラキラ

気を長くして、待っていてくださいね !!