１０月のクリスタルボウル定期コンサートが終わりました。
今回のお客さまは、お一人でした。
この方は、いつも幸運を運んでくださるので、密かに女神様！と呼んでいます。
花音の響きを気に入って、いつしか常連様になってくださいました。
今年３月から定期コンサートを毎月始めたのですが、その記念すべき第１回のコンサートも
女神様だけの参加でした。

ぼちぼちお客さまも増えて、夏ごろだったでしょうか。
お断りするくらい定員いっぱいにお客さまが増えたことがありました。
７月の高野山のコンサートでも、今まで経験したことがない驚くほどの多くのお客さまに
聞いていただきました。
信じられないスピードと勢いがついて、このままこの流れが続いたらいいのにな～
なんて、つい期待してしまいました。

大きな波を何度も味わった夏が過ぎ、秋になると状況が変わりました。
今までの流れはどこへ行ったのだろう？
あれは幻だったのだろうか？
やがて波は静まり、海面は波一つない穏やかな表情を見せてくれました。
予想もしなかったビッグウェイブだったので、その差に戸惑いが・・・
このままでいいのだろうか
もう心地よい波はやって来ないかもしれない。
焦りと不安が少し出て来ました。

そんなことを思っていると、今回は、初めての定期コンサートと同じ状況になりました。
お客さまは女神様お一人！
これは。。。物事を始めた時の原点に帰りなさい。
そういうメッセージかもしれないな～
色々な思いを抱きながら始まったコンサート。

終わってみれば、３人でとても温かく楽しい時間を過ごせたのです。
午後からじっくり相棒の優子さんともお話ができて、また気づきがありました。

どんな波が起ころうとも、静止したように何も起こらなくても
ただ淡々と、決めたことを続けていくことに意味がある。
何年か立って「まだ続けていたの？」と半ばあきれて言われるくらい
毎月、毎月積み重ねていくこと。
以前コンサートを聞いてくださった方が、ふと思い出して、また聞いてみたくなった時にも
以前と変わらずそこに行ったら、花音のクリスタルボウルに出逢える。
たとえば学生時代に通った喫茶店。
記憶を頼りに久しぶりに訪れて、まだそこにあるのを見つけたら
とてもなつかしくて嬉しいですよね

心の故郷のように、いつも変わらずそこにある。
なつかしくて温かい響き
そんな花音でいたいですね。
月日が流れ、だんだん年老いて、おばあさんになってもねぇ～～
おばあさん二人が奏でるクリスタルボウルも、なかなか味わい深いでしょうねっ！

ではでは毎度おなじみになりました、定期コンサートの様子です。
玄関は楽しいハロウィンになってました。
１０月ですものね～

お部屋にも可愛いかぼちゃが並んでいます。

今回は少人数ということで、抹茶をいただきました。
本格的に鉄瓶と炭があります。

抹茶のお話になった時、何と女神様が昔茶道を習っていたことがわかりました。
それでは、お手前をお願いしましょう♪
何年ぶりかしら？大丈夫かな。。。
そう言いながらも見事な手さばきで、おいしい抹茶を入れてくださいました。
お客さまにお願いして申し訳ありません
みんな笑顔で楽しいティータイムでした


いつのまにやら、かぼちゃが消えていて、お茶席にぴったりのお花がさり気なく飾られていました。
優子さんの細やかな心遣いには、毎回頭が下がります。

そして女神様の優しい心遣いにも感謝。
猫が好きな私のために、料金を入れてくださった封筒に可愛い猫のシールが張ってありました

コンサートでは、今までにない高めの倍音が響き合いました。
なんでかしら？と不思議でした。
女神様のお話を聞いて納得しました。
しばらくあることで集中的に勉強したので、すごく頭を酷使したそうです。
いつもなら心地よい響きで、うとうとするそうですが
今回は、頭の中で高い音がキンキンと鳴り響いていたそうです。
終わったあと、少し頭が痛かったのも、だんだん治まって、すっきりしてきたようです。
多分頭に気が上っていたのを、クリスタルボウルが高い音で、バランスを取ろうとしていたのでしょう。

今回も中身の濃いコンサートでした。
毎回いろいろなことがあり学ばせてもらっています

来月１０日には、猫のタロットカードのむくさんとコラボがあります。
こちらもよろしくお願いいたします。