マザーズサポーター

幻のふぐ・・・

先月末、コーチング教室の仲間で「安くておいしいふぐ料理を食べに行く!」という企画が持ち上がり、私も手を上げました。ところが、先月私が教室を休んだため、待ち合わせ場所など詳しい予定がわからぬまま、月日が過ぎてしまいました流れ星

私もつい「誰からも連絡来ないし、どうせ私なんか皆から忘れられてるだろうし」と半分いじけて、確認もせぬままになってしまいましたあかんべーちょうど忙しい時期とも重なり「きっと私は人数に入ってないだろうし、まっ、いいかっ」そんな感じ・・・

ところが、たまたま当日、同じ教室のメンバーに会い「ふぐ企画の幹事さんが、ちよこさんは来るのかな?」と尋ねていたと聞き、びっくり仰天!!えー私の分も予約してくれていたのですか!今から駆けつけるには、時間もないしその元気もないし。慌てて、キャンセルの連絡を入れ、事なきを得た・・・はずだったのですが拍手

事実は、そううまくはいかない!問屋は卸さなかった!後でわかったのですが、ふぐって当日キャンセルができないそうです。お店は前日に人数分仕入れるそうです。ふぐ魚には全くご縁のない私は無知でしたアウト

で、どうしたかと言うと、私の分まで、皆さんが支払いをしてくれたのです。あーーーーなんと申し訳ない。シュン困った

思い返せば、幹事さんの連絡先を知らないとはいえ、私がちゃんと確認すれば良かっただけのこと。幹事さんから連絡ないし・・と思って、勝手に自分の都合のいいように解釈していました。他人任せにしていました。「他人のせいにせず、まず当事者意識を持とう!」とマザサポで、自立を学んでいながら、なんということでしょう汗お恥ずかしい限り。

次に皆さんに会った時には平謝りでしたすいません自分でやった行動に対して、必ず責任がついてくる!と、つくづく身に沁み入りました。何も確認しないという行動を選んだ時に、どんな責任が生じるのか?それを考えていなかったのですダメ

とほほ。。。の失敗談です。失敗を学びに生かさねば!
そして、めったに食べられない「ふぐ」は幻となり、私の前から、あっけなく去って行きました。今度は、いつ会えるのかしら?

まさか!永久ではないですよね幽霊





空回り・・・

3日に書いたブログの子供たちへ自立を伝えるワークが終わりました。ハアッーー泣くあんなに伝えたい思いがあったはずなのに、何にもできなかった自分が情けなくて、しばらく振り返るのもお預け・・・でしたアウト

子供って、やはりすごい!何か質問すると、大人は気を使って、一応答えてくれる。でも子供達は、「わからへん・・・」と言ったままダンマリ。あるいは、一言も発しないまま沈黙の時間が流れる・・・子供は、自分の気持ちに正直です汗

そうなると、私の頭は真っ白。沈黙が怖い。どうしよう?!とますます動揺してしまう。今思うと、面白くないダルーイ場を作ってしまった私がどう見られているのだろう?という恐れがありましたドクロそう思ってしまうチッポケな自分を認めたくない気持ちもありました。「ごめんねーこんなこと聞いて面白くないよねー」と言える余裕がありませんでした。

そして、とりあえず何か話をしてもらう!ことに意図を持ってしまいました。アチャーうんち本当の意図から全くかけ離れていました。反省・・・あまりに力み過ぎていたなあー

でも後半、少し慣れて、ふっと力が抜けた瞬間がありました。たまたま子供から親の話が出て、思わず「お父さんやお母さんのこと好き?」と聞いてみました。「別にー普通や」と言いながら、今まで寡黙だった子供達が、「私のお母さんはね。。。」「僕のお父さんは。。。」とわれ先に、嬉しそうに話をしてくれました。

「へエーかっこいいねーお父さん」「すごいねーお母さん」と感嘆しているだけだったのに、だんだん場が和んできます温泉こんなふうに話してもらえる場を作りたいですね。

きだちゃんが、いつも言っている「子供は親がどんなことをしても許してくれる」
その言葉を思い出しました。私もそうでした。たとえ、どんなに怒られても、お母さんの方を向いていたなあー

子供は苦手だけど、嬉々として親のことを話す子供達には心が揺さぶられました。でも、子供から出た、親に対するさり気ない一言の奥にある思いを、ちゃんと拾ってあげられなかったのが心残り。まだまだ力不足ですすいません

次回は、軽く肩の力を抜いて、ありのままの私で関わろうと思います。是が非でも「自立」について伝えなくちゃ!ではなく、もしこれからの人生で、何かうまくいかないことがあった時、「そういえば、魔法の言葉のカードもらったな。ちょっと思い出してみよう」 そう思ってもらえるような、そんな感じでいきますプレゼント

うちのニャンコみたいに・・・ふにゃーほよっー
でも獲物を取る時は、目の色が変わります宇宙人
俊敏になります!別猫になります!
めったにないですけどね☆
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子供たちに伝えたいこと

昨日は、私が学んでいる「自立型支援方法」(自立を促す関わり方)を伝える、理事長・きだちゃんのミニ講演がありました。テーマは「信頼関係からすべて始まる」

なんと定員24名の部屋に41名が参加し、立見席まで出ました。熱気でムンムン。暖房もいらないくらいでした炎

人間関係で悩むことって本当に多いですよね。その時その相手としっかりした信頼関係があれば、どう対処していったらいいのか?が案外見えてくるものです。で、どうしたら、その信頼関係を作れるのか?その土台になるものが、自立を促す習慣(ミッションブック)ですリボンきだちゃんは、ワークを交えて、参加者の皆さんにわかりやすく伝え、最後は一人一人の感想をいただき温かい雰囲気で終わりました。

さて、その自立型支援方法・「たけのこ塾」を、今度小学6年生の子供たちに実践することになりましたランドセル私は初めての参加です。

子供には全くご縁がなく、苦手な私・・・ずーっと、こんな私が何を伝えられる?何を伝えたい?と考えて来ました。もちろん、自立を伝えるための意図は、皆で何度も話し合い確認し、はっきりしています。

子供達に伝えたいのは、子供のための「ミッションブック」ですヒヨコ

●みんなちがって、みんなすてき。
素敵じゃないかもしれないけど、みんなそれぞれ違う。それでいい。
●本当は失敗なんてどこにもない。
失敗だらけ。でも失敗した過去は変えられない。どうしたらいいのか考えてみよう。
●私がいるだけで喜ぶ人がいる。
ひょっとしたら喜んでくれる人は誰もいないかもしれない。でも自分だけは喜んであげよう。

私の小学校時代は、いい思い出なんてほとんどありませんドクロほとんどしゃべらなかったから、友達もいない。一番嫌だったのは、誕生日のお祝いケーキ毎月、月初めに、その月生まれた人の中で、好きな人にお祝いを渡す習慣がありました。友達がいなくて人気のない私には、誰もお祝いはくれません。いつも先生が気を利かせてくれて、「○○さん。長尾さんにも上げてね」と言ってくれ、誰かがそっとお祝いを渡してくれるのです。

それから班分けも悲しかったですね。班長は、順番で決まります。そして自分が気に入った班長さんの班員になれるのです。人気者の班長さんは、すぐ班員が決まります。私が班長になった時、班員が決まるのは・・・いつも最後ですダッシュ

今でも記憶にはっきり残っているということは、子供心にも傷ついていたのでしょう。私の母は、厳しい人だったので「こんなことがあって、辛かった」と言えば、、きっと「あんたがおとなしいのが悪い。もっと皆としゃべらないからよ」と言われそうで、私は誰にも言えなかったのです丸秘

他にもちょっとイジメっぽいこともありました。でも今思うと、そんなことがあったのに、なぜ私は嫌がらず、毎日毎日朝起きたら学校へ行っていたのだろう?と不思議に思います。休むのは風邪を引いた時くらい。

もう今となっては、はっきり思い出せないのだけど、子供なりに「学校は毎日行くものだ」と決めていたのかもしれません。しょうがないから行くでもなく、ただ「行くのが当たり前」みたいな感覚かな。誰に言われたのでもなく、自分で決めていた気がしますまる

この子供ミッションブックと照らし会わせてみて、三番目の「ひょっとしたら誰も喜んでくれる人はいないかもしれないけど、せめて自分だけは喜んであげよう」に近いですね。

「あなたがいてくれて嬉しい」と言ってくれる人が、たくさんいることは本当に幸せですハートそれによって勇気付けられることもあります。でも、もしかしたら、誰一人も言ってくれないかもしれない。そういうことだってこれからの人生にあるかもしれない。

最近の私も、物事が思ったように進まなかったり、学びがほとんど身についていないことに愕然としたり、自分の言いたいことが伝わらなかったり、人と比べてできていない自分が嫌になったり・・・自信喪失の日々ですドクロ

それでも、私は私としてここにいるのです。急に、自信が回復するわけもないけれど、「私は確かに、ここにいる」きだちゃんが言ってたように、最後に残るのは自分。それを知って、どう生きていくのか、それを選び、決めるのも自分しかないのです朝日

まず、その言葉を自分に言い聞かせながら、子供達に、そのことを伝えることができたら嬉しいです。ドキドキ・・

明日お会いする☆みなさん!
こんな私だけれど、明日よろしくね!
たった45分だけのお付き合い・・・
もう二度と会うことはないかもしれないけれど
私が今できることを精一杯やります鐘

今日見かけた、寒い冬空の中、風に揺れながらも、しっかり木にぶら下がっているミノムシさん。
ミノムシさんなりに、自立してはる。。。
なんだか勇気をもらいました笑い
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学びの旅は終わらない

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先日「自立型支援方法」を伝える・マザーズサポーターの勉強会で、「こころ塾」と言うグループワークの練習をしました。「こころ塾」とは、日常のちょっとした悩み、気がかりをグループで話し合い共有し、サポーターが参加者の皆さんと共に解決の糸口を探していくワークですまる

いつもは偉そうにスーパーバイザーなどという立場で、メンバーの皆さんの試験官をしているのですが、初めてこころ塾のリーダーをさせていただきました。しかし・・・まったく頭真っ白状態で、見事に失敗しましたドクロ心のどこかで、わかっているつもりになっていた自分が、ホントお恥ずかしいブタですが、自分が体感、体験してみてこそ!わかる貴重な学びでした。

いつもきだちゃんが言われている「この場は何のために作るのか?」その一番大事な意図を忘れていたり、発言している人ばかりに意識を向けていて、発言していない人を大切にしていなかったり・・・・

一人一人を尊重するってどういうことなのか?今何を伝えるのか?何を作り出していくのか?常に目の前の人を見て、感じながら、学びの場・気づきの場を作っていくのです。「こころ塾」は、レクチャーを含めた・伝える力+セッション力の両方がいります。すごい筋力が必要です力こぶ力こぶ

今回学んだことは、「いかにわかっていないか、できていないかを知ることが学びにつながるまず一歩」だということです。わかっていることを数えるというより、どこがわからないかを知り、モヤッーとしたものをはっきりさせていくことだと思いました。そして大事なことは、それを学びに変えていくことです。

その学びの道のりは、終わりのない旅、終着駅がない旅のようなものですカバン

ただ、目指しているところに近づきたいという思いを抱きながら、一歩ずつ自分の足で歩いていくよりほかないですね!

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この前、NHKの番組で野球選手のイチローが、こんな発言をしていました。「いつも真っ暗な道を歩いている。光は見えていない。もがいて苦しんでいたら、いつか光が見えてくると信じている」キラキラ

それを聞いて、申し訳ないのですが、ちょっとホッとしました。あの!大活躍している天才イチローも、光り輝く道ではなく、真っ暗な道を歩いていると言うのです。思わず、「私も一緒よおーーー頑張ろうね」とつぶやきたくなりましたリボン

今年も、謙虚に淡々と挑戦し続けていく1年になりそうです。
そして焦らず、自然の流れに乗っていきます大波

しっかり筋肉アップトレーニングにも励みましょう走る
やっぱ、藤原紀香ちゃん☆お勧めの加圧トレーニングが良いのかなあ??
しんどい運動は苦手やねんけどなあー
いやいやそんなこと言ってる場合じゃ。。。あーりませんねVS
私が選んだ道ですもの。

●自立型支援方法を伝える「マザーズサポーター」のHPです。
どんなんかな?と思われたら、ちょびっと覗いてくださいね。

http://supporter.web.infoseek.co.jp/






くもりのない鏡

私は今、個人・組織の自立に向けてサポートする「自立型支援方法」という活動をしています。「今この時を、その人が納得して生きている=自立」を生み出すために関わる方法が「自立型支援方法」です。それはマザーズサポーター協会が母体となっています。略して、マザサポですけどリボン

具体的には講座を開いたり、お話を聞いていくカウンセリングを通して、自立型支援方法を広めています。

そのマザサポの理事長である、きだちゃん(喜田菜穂子さん)カエルが自立に向けて、サポーターとしてどう関わっていったら良いのか?先日メーリングリストで、わかりやすく答えてくれました。

ああ~ほんとうにそう!!なのです!
コーチングでも言われていることなのですが、「サポーターは相談者の鏡であること」ですキラキラ

「目の前の人がどこに立っているのか?今の自分を知ってもらう。そしてどの方向に行きたいのか?何のために、なぜそこに向いたいのか?

抱えている問題や課題は何なのか?自分が今取っている行動は納得のいくものかどうか?」

そういうことを一つずつ相談者に自分で考えてもらう。そのためにサポーターが相談者の心を映し出す鏡となって、今現在の自分の姿、あるいは未来の姿を見てもらうことが大事ですテレビ

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これは、ある日の夕暮れ時の風景です。なめらかな池の水に美しく、沈みゆく夕日と空が映っていました。何の脚色もなく、見たままの風景がそこにありました夕日

私はこんなふうに、相談者の思いをそのまま映し出す鏡になれているのだろうか?「この人はこんな人だから、きっとこう思っているはず」そんな前提を持っていないだろうか?私はどんな鏡を持っているのだろうか?と思わず振り返ってしまいましたペンギン

くもっている鏡には、実際の姿と微妙に違うものが映り込んでいるかもしれません雲だとしたら、相談者のそのままの姿が映されず、自立に向けて、よけい時間がかかったり遠周りになってしまいます。

濁りのない透明感にあふれた深い湖面のような鏡。。。そんなくもりのない鏡の心を持ち続けたいと思います山

自分ができている!と思ったらおしまいのような気がします。やはり一生学びの修行ですかね~マザサポメンバーの中にも喜んで修行僧、いや苦行僧をやっている方もいらっしゃいますけどね笑い


そのためには、一人一人を尊重し受け取ることから始まります。今目の前の人を尊重するということは、その人が生きてきた人生の重み、今まで歩いて来た軌跡さえも尊重するということです。その人の現在はもちろん、過去も未来も尊重していくことが、相手の心の扉を開く鍵冠になるのです。

生まれてから何も考えずに、のほほん!と生きてきた人は、おそらく誰もいないと思います。どんな人もいろいろな苦しみ、悩みを抱え、人生の岐路にも何度も立ちながら、今まで生きてきたと思うのです。

そして、その時々に自分が一番良かれと思った選択をして、ここまで歩いて来ているのです。40歳なら、40年の尊い人生がある。そこに意識を思い巡らせる。それだけでも目の前にいる人が、今までと違う人に思える気がします電球

今日はちょっと堅い話になりましたね。久々にリキ入れて語ってしまいましたわ炎きだちゃんが乗り移ってたかも幽霊今読み返してみたら、自分に言い聞かせているなあ~と気づきました。恐れ入ります・・・すいません

もし「自立型???とは何やねん?」と思われた方がいらっしゃたら、こちらのHPをご覧くださいませ。私も活動メンバー欄に登場しております。照れるなあ・・・汗

●マザーズサポーター
http://supporter.web.infoseek.co.jp/

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